10月22日(木)19:00~21:00 ハルコラボレーションルームで
第6回アメデミー賞の選考会と第1回インターナショナル部門の選考会を行いました。
5名の審査員が審査しました。
第7回子どもアニメ制作ワークショップに参加した鶴見Warabe学童保育所、榎本めだか学童保育所、
関目東学童保育所、京都市立朱雀第三児童館の延べ250名の子どもたちが制作した
23作品を審査しました。
テーマの新型コロナウイルスについて感じた事、考えた事に16作品がチャレンジしました。
子どもたちが、新型コロナウイルスについてどう感じたか、作品ごとに捉え方が異なり大変興味深いです。
グループで考え、話し合ったストーリーをもとに、登場人物を紙に描いたり、粘土で作って、背景を描いて、1コマづつ動かしながら撮影をしてアニメーションを完成させました。
おとなが、新型コロナウイルスについて混乱した対策をしていることを子どもたちは、しっかり見ています。
今回は、ペープサート(紙人形)を使った作品が多いです。
作品賞、コロナ特別賞、キャラクター賞、アイデア賞、美術賞、演出賞、脚本賞、視覚効果賞、
アニメーション賞が選ばれました。
今年から始まった第1回インターナショナル部門にイスラエル、アルメニアの
子どもたちから6作品が届きました。
国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)のアニメーションワークショップグループ
(AWG)に応募をかけました。
テーマの新型コロナウイルスについて2作品が取り組みました。
日本の子どもたちと異なる視点で作品が完成しています。
他の4作品も特に色彩が豊かで色の使い方が上手です。
グランプリ、コロナ特別賞を選びました。
今回、子どもが制作したアニメーション作品で、テーマは、「新型コロナウイルス」で一般公募をしました。
10月1日から19日の締め切りまで、世界61か国から796本の作品の応募がありました。
国別ランキングでは、第1位イラン128本、第2位インド86本、第3位アメリカ50本、
第4位スペイン38本、第5位イタリア34本、第6位イギリス34本、第7位ブラジル32本、
第8位トルコ31本、第9位フランス30本、第10位中国26本、第11位ロシア22本でした。
日本は、第20位11本でした。
5大陸すべてから応募がありました。
残念ながら子どもが制作したアニメーション作品の応募はありませんでした。
おとなのアニメーション作品でテーマの「新型コロナウイルス」を取り上げた4作品を選択しました。
その中の1本をコロナ特別賞に選びました。
11月14日(土)15:00~16:00 YouTubeプレミアム公開で作品が見れます。
選考の結果をお楽しみにしてください。
制作した子どもたちは、今から楽しみにしています。
ご覧いただくためのプレミアム公開のURLは、11月1日からアートポリス大阪協議会の
ホームページ、Facebookに掲載します。
URLをクリックして事前登録してください。
