第8回子どもアニメ制作ワークショップ 学童保育所どろんこクラブ レポート

  

8月18日(水)・19日(木)9:30~11:50

神戸市東灘区にある学童保育所どろんこクラブで

4グループ17名が参加して開催されました。

今年で4回目の開催です。

2017年・2019年にアメデミー賞作品賞を受賞しています。

最初に、クレイタウンの操作を岡部さんからレクチャーを受けます。

1年生は、目を輝かして操作の仕方を聞いています。

キャラクターを少しずつ動かして、コマドリ撮影していきます。

撮影した画像を再生するとキャラクターが動くので

大喜びしながら驚いています。

レクチャーの後、4グループに分かれてアニメーションを制作します。

前日までにストーリーを考え、キャラクターを用意して、

いよいよ作りはじめます。

指導員のお話では、楽しみながら事前準備していたそうです。

今年のテーマ「学校に通えない子どもが世界にはたくさんいる」と

さらにSDGsについて全グループがトライしています。

新しく設置したプロジェクターとスクリーンで

事前にミテサンコウニネ❣のユニセフのSDGsの動画を見て

SDGsについて詳細に調べています。

男の子4人のグループは「ハムタローとSDGs」を制作します。

SDGsで調べた事を紙に書いてストーリーに合わせて

吹き出しにして床に撮影順に並べています。

段取りがすごく上手いです。

SDGsの神が登場して食べ物を粗末にしているダメダメ君に

食品ロースの話をします。

神様のお話がよくまとまっていて子どもたちに

理解出来るようになっています。

家の中のシーンでは、デスクライトの照明で

昼と夜を上手く演出しています。

2019年にアメデミー賞作品賞を受賞した「海のでんせつ」を

2年生の時に作った子どもが二人います。

女の子5人のグループは、「美しいくらしを求めて」を制作します。

貧しくて学校に通えない兄弟が、あこがれの学校を

きれいにしたいと美しい心をもった二人の毎日のルーティンを

アニメーションにして表現しています。

世界には、多くの人たちが、貧しい生活の中でも

美しい心をもって、生活していることに、気づかせてくれる作品です。

新聞紙でつくった粗末な家の内部をアーム付きのカメラと

デスクライトの照明でていねいに撮影しています。

男の子4人のグループは、「どんぞこからの大だっ出」を制作しています。

貧乏で、ごみ置き場に住んでいる、学校に行けない、

二人の子どものお話です。

ある日、だれでも通える学校が、出来ました。

学校に行くと、そこは、楽しい所だとわかりました。

勉強したり、給食を食べたり、遊んだり、友達がたくさん出来ました。

ごみ置き場の山を二人が、登って行くシーンを撮るのに苦労しています。

男の子4人のグループは、「ゴミを落としただけなのに」を

制作しています。

お茶の空きかんをポイ捨てするとどうなるのか?

大きな熊をつかってアニメーションにしています。

大きなぬいぐるみのクマと小さな登場人物をうまく

Webカメラのレンズの中におさめています。

とても面白い作品になっています。

すごい集中力でアニメーションを作っているので

アットいう間に1日目が、終わりました。

2日目は、完成していないグループは、

お話の最後をどうするか、みんなで話し合っています。

作品の出来を決める、一番大切なシーンです。

完成したグループは、録音に入ります。

別室がないので、録音のキューが出ると、

子どもたちは、静かにしています。

自分たちが、作ったアニメーションに声優のように

アドリブで声色を変えてテンポよく録音しています。

最後に時間ギリギリまで作品を作っていたグループの

録音が終了しました。

完成した4作品をみんなで鑑賞しました。

みんな達成感のある表情で、大笑いしながら見ています。

記念写真と記念動画を撮影して終了しました。

みんなすごく楽しくて、自分たちのチカラを出し切った充実した

夏休みの思い出になりました。

2020年に新型コロナウィルスの感染が、始まって

学童保育所どろんこクラブに通う子どもたちが、半減しました。

現在、厳しい運営状態の中、

どろんこクラブの指導員の皆さんは、子どもたちの中に入って、

一人一人の子どもたちの成長のお手伝いをされています。

指導員のお話では、新型コロナウィルスの自粛によって

外に出たくても、ダメと言われるので、無気力な子どもたちが、

増えたとのことです。

未来を背負う子どもたちに、政治家の新型コロナウィルスに対する

無策は、大きな傷あとを残しています。

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